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平成19年式
トヨタのRAV4
エンジン始動不良

一度エンジンが掛からなくなり
現地に行ったが
エンジン掛かり原因も判らず

車が空いたので預かり点検
バッテリーやセルモーターは特に異常は無さそうです

バッテリーも昔ながらのテスターと最新のテスターと両方で点検
比重も勿論大丈夫



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セルモーターも特に回りが重たいとかの症状もなく

念の為にエンジンのダイアグも点検
残ってたのはエンジン始動不良
セルモーターを回して規定の時間内にエンジンが始動しなかったら残りますので現にエンジンが始動しなかった証拠でも有りますね



聞いた話ではセルは回ったが掛からなかったとの事で

推測するに燃料ポンプかな?


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最近の車は燃料タンクの中に燃料エレメントも内蔵されてます
ポンプだけの交換と違って燃料エレメントやプレッシャーレギュレターも同時に交換した方が後々のトラブルにならなくて良いと思います






以前トヨタ ヴォクシーの燃料ポンプを交換した時の記事

車によってはシートを外せばサービスホール等が有りアクセスする事も出来ますが
RAV4は燃料タンクを降ろさないと交換は出来ません


タンクを降ろす必要が有ると言いましても降ろす事自体はそんなに手間では無いんです
手間なのは入ってる燃料を抜かないとダメ
トヨタのツールが有れば強制的に燃料ポンプを駆動させて
配管から燃料を抜く事が出来ますが
そんな便利なツールは有りません

それで燃料のリレーを探して電気を流してやれと思いリレーBOX内を探しましたが
リレー無いんですよね(^_^;)

この車は燃料ポンプリレー無いんです

仕方が無いので配管を外しといて給油口からエアーを送り込んで
燃料を出しましたよ

完全に空にしなくても良いので
給油口から繋がってる太いホースを外して燃料が出なければ良いので



2柱リフトで車を上げてるので
脚立の上にタンクを乗せ車をリフトアップして取り外し
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ここにタンクが付いてます
場所的には助手席の下から左の後部座席に掛けてですね
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タンクからポンプ&エレメントを取り外し
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ここから先のバラしはパーツが来てからにしますかね
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新品のパーツが来たので組んでます
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ガソリンに漬かってるとプラの色が変わります
部品を持ってきたおばちゃんに色が違うからパーツ違うなとイチャモンを付けて朝からおばちゃんをからかってます(^_^;)
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燃料タンクに組み込み車両に燃料タンクを搭載してエンジンスタート
まぁ普通にエンジン掛かりますわな
エンジン始動不良の症状が出てなかったですからね
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症状が出てて交換して交換後エンジンが掛かるようになったとかですと
交換して直りましたと胸を張って言えますが
症状が出てないと様子を見てくださいとしか言えませんよね







今回は純正のパーツを使いました
金額的にはビックリする値段になってるかも?

社外品のポンプも発売されてますね
性能や耐久性に関して私から述べる事は出来ませんが
メーカー品でも燃料ポンプがリコールになってたりも有るので
社外品で問題無さそうな気もしますが………

(社外品でも純正納入メーカーが製造してる場合も有りますので、純正と同じ品質の時も有ります)












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