たまにはエンジンでも………

プラモデルと違いますよ(^_^;)))
真面目に(^_^;)))
プラモデルばかりのブログですが
本業は車の整備士で………
いちよう………
やる気は……
作業内容は………
走行距離は20万キロを超えて
エンジンオイルの消費が増えてます
普通はオイル漏れから点検して
特に多く漏れてる所も無いので
予想されるのはバルブのステムシールの硬化によるオイル下がり
後はピストンリングのヘタリによるオイル上がり
燃焼室にオイルが入ってると言うことですね
オイル下がりとオイル上がりの区別の判断は
アイドリングでエンジンを掛けておき、軽く吹かしてモクモクとマフラーから青白いオイルが燃えた煙が出ればオイル下がり
エンジンを吹かした状態を続けてモクモクとマフラーから煙が出るのがオイル上がりとはんだんな目安にします
今回両方の方法で点検してみたが煙の出る量が少なくて……
どちらか判断もつきにくく(;´∀`)
念の為にバルブステムシールとピストンリング交換の見積を出しました
お客様から見積にOKを頂きまして
作業に掛かります
エンジンはトヨタの7Kになります
7Kとは………昔はスターレットやカローラに搭載されてたK型エンジンの最終発展系になるのかな?

OHVなのでタイミングベルトは有りません
タイミングチェーンは有りますがシリンダーヘッドまでは来てません
シリンダーブロック内にカムシャフトが有りますよ
簡単に説明を
OHV-オーバーヘッドバルブ
SOHC-シングルオーバーヘッドカムシャフト
DOHC-ダブルオーバーヘッドカムシャフト
写真はロッカーアームとプッシュロッドを外した状態です
OHVはシリンダーブロック内にカムシャフトが有りプッシュロッドでロッカーアームを動かしバルブを開閉させます
ダイレクトにカムシャフトがバルブを開閉させたりするDOHCに比べて高回転までエンジンが回らないですね
(DOHCでもロッカーアームの有るエンジンは有ります)
エンジンはばらすと洗浄が大変なんですよね(^_^;)))
ガスケットのカスやスラッジやカーボンを綺麗に掃除しなければ(^_^;)))
分解した結果ピストンリング(オイルリング)の固着とバルブステムシールの硬化が原因みたいですね
ピストンリングも見積しといて正解でした
組み付けは数日後に………アップ予定です
洗浄が大変で(^_^;)))
アップ無ければエンジン組めなかったと………
う〜ん(゜ロ゜;ノ)ノ
それはヤバイな(^_^;)))
マジで組まなければ(゜ロ゜;ノ)ノ
青島文化教材社(AOSHIMA)
2019-03-01
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